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相田みつを美術館に行ってきた感想!おすすめする理由3つ

相田みつを美術館 感想

娘12歳と一緒に「相田みつを美術館」に行ってきました。大きな声では言えないけど、ここを目当てに行ったわけじゃないの。ピクサーコンサートで東京国際フォーラムに行った時についでにチョロっと寄ったんです。そう、相田みつを美術館は「ついで観光」に最適な超絶おすすめスポットです。

相田みつを美術館に行った感想と超絶おススメな理由を書いてみますね!

相田みつを美術館はここが面白い

相田みつを美術館は、書家であり詩人である相田みつをの作品が展示されている美術館です。相田みつをは既に亡くなっていて、長男の一人さんが館長をされています。

相田みつを美術館 感想

正直なところ、私と娘12歳は相田みつをのファンというわけではなく、たまたま立ち寄ったという程度だったんですけども、実際の作品を前にすると非常に引き込まれるものがありました。

時期によって企画が異なるようですが、私たちが行った時は「みつをの一生」という展示になっており、相田みつをの子供時代から順を追って作品が並んでいて非常に見やすかったです。そして驚いたのが…

相田みつをさんは、本当は字がものすごく上手い

書道を始めて数年で数々の書道コンクールで入賞していたそうで、当時の書も飾られていました。楷書で美しい字体です。「こういう王道なやつも書ける人なんだ…(←超失礼)」と親子で思いました。

以前テレビのバラエティー番組で、相田みつをさんの特集がされていたのを見たことがあるのですが、まあ…言ってみればクズ夫ですよね(笑)。子供に食べさせるものがないくらい貧しいのに最高級の紙を使って大量に書く、逃げ道を作りたくないからと奥さんが働くことも禁止、たまに売れた作品もやっぱり気に入らないからと買い戻して庭で焼いてしまう…

天才は、近くにいると、大変だ(五七五で読んで♪)

奥様は本当に大変だったと思います。昔初めて作品を見た時は、優しくてふんわりした人なのかなと思ってましたがそうではなく、ひたすらストイックに自分と向き合い続けた人で、だからこそ人の心に響くのかもしれませんね。

相田みつを美術館 感想

相田みつを美術館はこんな場所です

「人生の2時間を過ごす場所」というコンセプトで作られた、小さくもなく大きくもないちょうど良いボリュームの展示で、途中インタビュー動画が流れているブースもあります。

ゆったりと広く空間が取られておりソファーもあるので、ときどき座って休んだり遠くから作品を眺めてみることも出来ます。

実際に書けるブース(水筆)があったり、記念写真コーナーがあったり、カフェがあったりして、全体的にオシャレな空間になっています。さすが東京のど真ん中!私と娘は1時間半くらい滞在しました。

みつを美術館オススメ理由その1:抜群の交通アクセス

相田みつを美術館は、JR線有楽町駅から徒歩1分です。JR東京駅からも徒歩5分、しかも地下でつながっているので天気が悪くてもスムーズに行けます。銀座駅や日比谷駅からも徒歩5分なんですよ。

東京に観光に来た人、東京に用事があって出てきた人がちょっと寄るのに最適なスポットだと思います。東京国際フォーラムの地下にありますので、コンサートやイベントで東京国際フォーラムに来た人は是非ついでに寄ってください。

みつを美術館オススメ理由その2:入館料がリーズナブル

相田みつを美術館の入館料は、一般・大学生800円/ 中学・高校生500円/ 小学生200円  / 70歳以上の方500円となっています。800円以上の価値は余裕であります。

「相田みつを美術館 クーポン」で検索するとジョルダンのクーポンがありますのでそれを使うとさらに100円安くなります。割引が記載されているページをスマホで見せるだけでいいので簡単ですよ。

みつを美術館オススメ理由その3:子供の心に残る

娘12歳いわく「すごく良かった」とのこと。最初全然興味なかったですからね(笑)。ピクサーコンサートの帰りに「この建物のすぐ下に美術館あるからちょっと寄ろうよ」と誘ったら「ええええ~面倒くさい」と全力で拒否られました。

それを「せっかく東京まで来たんだし~!ママちょっと興味あるし~!」と連れて行ったんですけどね(笑)トマトとメロンとか良かったですよ。

「トマトにねえいくら肥料やったってさメロンにはならねんだなあ」

「トマトもメロンもそれぞれに自分のいのちを百点満点に生きているんだよ」

「トマトのままでいればほんものなんだよ トマトをメロンにみせようとするからにせものに
なるんだよ」

みんなそれぞれに本物。私は私らしく。子供にもしっかり感じてほしい言葉たちでした。楽しいお出かけでした。

※相田みつを美術館の公式サイトは→こちらから