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私と娘は別の人。シングルマザーだからこそ気を付けたい毒母・共依存

とある晴れた日曜の午後、「鶴見川流域センター」に娘と二人で行ってきました。川に住む生き物などを展示してある、無料の施設です。住所やアクセスなど詳細は、別のおでかけブログに書いたので、割愛させていただくとして…私がこの日しみじみ思ったのは、私と娘は親子だけど、ホントに全然別の人だな~ということ。最近話題の「母娘の共依存」について考えてみます。

私と娘は違う人。そう考えた方がラクだと思う。

鶴見川流域センターで、ザリガニさんと1時間も楽しく遊べる娘8歳。正直なところ、私には理解不能です(笑)。他の子たちはだいたい5分程度さわれば飽きて、別のコーナーへ移動して行くところを、うちの娘は全然飽きないんです。面白い人です。娘は生き物が大好きですが、私はほとんど興味なし。私と娘は親子だけど、本当に全然違う人だなと改めて思ったのです。

ザリガニ遊び

最近「毒親・毒母」「母娘の共依存」という言葉がネットを中心に話題となっているそうですが、女性は女の子を産むと、その子を自分の分身のように感じて、自分の価値観を押し付け、娘を長年苦しめることがあるそうです。

でも、私は娘を自分の分身のように思ったことは一度もありません。娘はもう小さい時から、一人の別の人でした。私とは読みたい本も違う、好きな服も違う、欲しい物も違う。ですから余計に「娘は私とは違う人」という意識が強いです。

娘は娘の人生を歩く、全然の別の人。似ている母娘でも、似ていない母娘でも、親はそう思っておくべきではないかと思います。だって自分が、「あなたは母親の分身ですか?」と聞かれたら「違います」と答えませんか?

シングルマザーの考え方

それに「娘は娘の人生を歩く、全然の別の人」と思っている方が、母親もラクなのではと思います。「娘が私と同じ失敗をしないように…」とか「娘にこれをさせたら将来有利になる…」とか、母親が最短ルートに乗せようという意識を持つと、そこから子供が外れそうになるとイライラします。

回り道でいいじゃないか!だって、娘が進んでいく道は娘のもの!好きな道を歩みなされ!という気分でいた方が、母親の心も健康でいられる気がするんですね。

シングルマザーの私は、娘と二人暮らし。それだけで母親から娘への影響は大きいでしょうから、余計に気をつけて行きたいと思っています。母と娘、お互いに尊重しあって、良い関係を築いていけたらいいなあと思うベティコでした。