私、いろいろ失敗したので!シングルマザー10年目のブログ

正社員になりたいママに告ぐ!22歳より44歳が採用されるケースが結構ある件

time 2017/02/13

正社員になりたいママに告ぐ!22歳より44歳が採用されるケースが結構ある件

こんにちは!シングルマザーBetty(ベティ)です。私は都内の中小企業で7年以上採用業務を担当してきました。世の中では「女性は若い方が転職しやすい」と当たり前のように言われていますが、実際に採用業務を行っている私としては、それは世の中の思い込みであると断言できます。

仮に、当社の事務職に22歳新卒女性と44歳シングルマザーの応募があったとします。その他の能力がほぼ同じだった場合、当社はどちらの女性を採用すると思いますか? 答えは…44歳です。今日はその理由を解説したいと思います。

多くの中小企業は、新卒をつぶしてしまう

中小企業ではそもそも毎年の新卒採用をやっていないことが多く、誰か辞めた時に人員補充、もしくは新規案件が発生したとき人員追加というのが基本です。毎年4月に新人が入って来るという会社とは全然違います。私は新卒時に一部上場企業に入社し、いわゆる大きい会社で勤務した経験もあるので、その違いがとてもよく分かります。

中小企業に入ってくる新人は、年齢も職歴もバラバラ

中小企業では必要に応じて募集をかけ、たまに入社してくる人は年齢もレベルも様々。業界経験者もいれば、職種は同じで業界未経験という人もいる。これから足していくべき知識やスキルは個人によって様々なので、「新人にはこれを教える!」という明確な社内ルールがなかったりします。誰が、何を、どう教えるかが決まってない。

だいたいは上司から「新人来るから頼むね」と言われた先輩社員が教育係になって、その人の裁量でなんとな~く教えるわけです。そんな中20歳前後の若い女の子がたまたま入社してくるとどうなるでしょうか。


9割は上手くいかない。新人育成法を知らない人が教育係になるから。

その先輩がたまたま若者の育成法を心得ていればいいですけどね。だいたいは上手くいきません。20前後の新人にはまず「常識」を教えないと機能しないということを、教育係の先輩が知らないからです。

先輩は新人に「仕事」を教えようと思ってますから、社内システムの入力の仕方など具体的な仕事を教えていきます。でも、新卒はそういうレベル以前の失敗を次々やらかし、先輩の逆鱗に触れます。下手すると取引先からの電話を普通に取り次ぐことも出来ません。「○○部長は席をはずしていらっしゃいます」などと間違った敬語を使ってしまったり、名刺を渡すのも挙動不審、連れて歩くのが恥ずかしいレベルで、社外に出すハガキやメールも満足に書けません。

そのうちに先輩は怒り出します。「あの子超使えません!ありえないくらい常識ないです!面倒みきれません!」と上司に苦情を言うことになる。新人は新人で「お局さんが超怖いの」と辞めたくなり、実際すぐ辞めて行きます。正直いって、中小企業では新卒を健やかに育成することが難しいのです。

新卒採用をやっている会社と、やってない会社の決定的な違い

毎年新卒採用をやっている会社は、入社研修や導入研修でまず「常識」を教えます。同じレベルの22歳をたくさん採用してますので、一度に効率良く教育することが出来るんですね。業界の基本知識など、学ぶ内容も体系化され、マニュアルも整備されていたりして、新卒も吸収しやすいです。

でも中小企業はそうではありません。教育係になった人は、まさか自分が電話応対の基本から教えてあげなきゃいけないなんて、夢にも思っていません。中小企業では、バラバラと中途入社してくる人に最低限の仕事を教えて「あとは自分でやってってくださいね」という感じが普通です。相手がたまたま新卒女子みたいな子だったとしても、上手く育ててあげることが出来ない。

ちなみに、私は離婚後シングルマザーとして中小企業に入社しましたが、ただの1日も研修はありませんでした(笑)。未経験の業界でしたし、あまりにも分からないことが多く、業界のことを学ぶという意味もあって、宅地建物取引士の勉強を始めました。(→受かったら社内で突然地位が上がりました。笑)

「女性は若い方が転職に有利」は思いこみ

多くの中小企業では、44歳シングルマザーは新卒女子22歳に勝てると思います。20歳前後の女の子を採用してもすぐ辞めてしまうので最初から採用しません。シングルマザーは生活がかかっているので多少仕事が難しくても頑張ってくれますし、少なくとも電話応対から教える必要はありません。

お互いが不幸になるから、20歳前後の女子は採用しない

これはもう相性の問題ですよね。若い女の子だって受け入れ態勢の整った会社に入ってきちんと訓練を受ければ充分活躍出来る人材なんです。でも中小企業に来てしまったばっかりに無能扱いされ自信をなくし辞めて行きます。お互いに不幸ですから、22歳と44歳がいたら、44歳を採用します。

もちろん44歳女性が新卒女子22歳に絶対勝てない会社、職種も多々あるでしょう。幹部候補生として素直な新卒女性を長年かけて育てて行くという目的の採用では、44歳に勝ち目はありません。

20歳前後の女性を敬遠する会社もたくさんある

ですが、私がここで言いたいのは、世間一般でよく言われている「女性は若い方が就職転職が有利」という意見が100%ではないし、むしろ20歳前後の女性を敬遠する会社もたくさんあるということ。若い女性を採用して長いスパンで育成したいという会社もある一方、年齢が多少いってても常識ある女性に即戦力で働いてほしいという会社も結構あります。

ですから「私はアラフォーだから」と年齢で自分を卑下しないでください。正社員を目指すのなら、気にせずどんどん応募しましょう。募集のサイトを見て「この会社は他の社員の人たちが若そうだからやめておこうかしら」なんて思うこともないです。若い女性を必要としている会社だったら向こうが勝手に書類落ちにしてくれます。落ち込む必要も全くないですよ、たまたまその企業の求める人物像に合わなかっただけです。

現在東京は本当に人不足なので(詳細→過去記事)、いわゆる転職弱者さん、年齢高めの人やシングルマザーの人、学歴職歴に自信がない人にも正社員のチャンスが広がっていると思います。「そうは言ってもねえ。アラフォーシングルマザーが20前後の女子に勝てる可能性は理解したけど、28歳女子には勝てないでしょ?」と思っているアナタ、実は28歳にも結構勝てるんですよ?そのお話はまた次の機会に!


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奥さんを卒業して早10年、都内で働くアラフォー会社員です。離婚当時1歳だった娘は小学生になりました。母子家庭ならではの悩みや後悔、離婚後の就職活動での失敗談、日々の暮らしでちょっと上手くいったこと等、シングルマザーBetty(ベティ)の大失敗と小さな幸せをゆるゆると書いています。 [詳細]

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