ひょんなことから、夜の読み聞かせが「世界の偉人マンガ」になってしまった娘9歳。あれから、親子でさらにハマりました。娘9歳は、歴史的背景を全く理解してませんが、それでも引き込まれるようです。
偉人マンガは面白い!大人の私も知らないことがたくさん。
大人の私も読んでみると知らないことがたくさんあって、例えばこのマンガ、「ココ・シャネル」ですが、ココ・シャネルは、孤児院で育った人だと初めて知りました。
母親が病死、父親はシャネルを孤児院に預けアメリカへ行ってしまいます。その時11歳ですよ。今のうちの娘とほとんど変わらない。「面会の日曜日に会いに来てね」と言うシャネルに、父親は会いに来ませんでした。18歳で孤児院を出るまで一度も。
生い立ちも含め、私はこの人を全然知らなかったので、ウチにはもらった口紅くらいしかシャネル商品はないですけど(笑)、ちょっと見る目が変わりましたね。
この人↑アメリアさんも全く私知らなかったんですが、すごく良かったです。女性パイロットだそうで、アメリカではみんな知ってるそう。漫画を佐野未央子さんが担当されており、懐かしさでいっぱい。その昔、青春時代に彼女の作品をたくさん読みましたから。
あと親子してものすごく盛り上がったのが、誰もが知ってる野口秀雄さん。続きが気になって気になって、寝るのが遅くなっちゃうんですけど。
幼少時代のやけどが原因で手が不自由というのは有名ですね。でもね、その後がすごくパワフルで面白いんですよ。しくじり先生に出られると思います(笑)。恩師が大変な思いで集めてくれた、大切なな留学資金を、全部飲み代に使っちゃいますからね。ある意味クズ男です。
黄熱病に感染した野口さんの最期の言葉、「私には…分からない」というところで、親子して号泣でした。以前「読み聞かせは無駄である」という記事を書きましたが(笑)、確かに学習効果という点では、うちの娘には無駄でしたけど、寝る前に親子で偉人マンガも楽しいので…
追記:その後マンガを抜け出し新たな展開へ

子供にどんな本を読んであげたらいいか分からないという方は絵本ナビがおすすめです。子供の年齢別に本を検索できるので私も参考にしていました。