うちの娘10歳の学校で、また再びあの季節がやってきたようです。そう、体育で跳び箱をやる季節がね(笑)。運動が苦手な娘10歳、私の手作り段ボール跳び箱で練習し、克服したはずだったのですが、また跳べなくなったといいます。しばらくやらないと跳び箱も跳べなくなるし、鉄棒の逆上がりも出来なくなる。自転車も怪しくなる。これ、うちの娘の運動七不思議でございます。
私の手作り跳び箱、北斗さんのコラムが原点です
具体的な雑誌名は忘れましたが、子育て系の雑誌で、北斗晶さんが読者の相談にのるという記事がありました。北斗さんが病気をされるずっと前のことです。読者からの…
早生まれで他の子と同じように出来ない。
自信を失っている子供にどう対処すべきか?
という相談に対して北斗さんは、
- 自分の子も早生まれだからよく分かる
- でも、励ましたりなぐさめたりしても子供は納得しない
- 結局出来るようになるのが一番!
という回答をしていました。これが私にとって目からウロコだったんですね。そっか!要は出来ればいいんだ!という気付きです。いわゆる育児書には「子供の気持ちに寄りそって」とか書いてますけど、そんなことでこの悩みが解決したら苦労しません(笑)!ウチの娘も3月生まれだし劣等生タイプなので、「みんなと同じようにできない」「自信をなくしている」というのはもう定番の悩みだったんです。っていうか今も現在進行形です(笑)
北斗さんは「出来るまで親がとことん付き合え!たいていのことは練習すれば出来るようになる!出来れば自信がつく!」とおっしゃってました。なんかものすごく納得できたし、元気が出たんです。それで、私は室内鉄棒を買ったし、跳び箱も手作りしました。とことん子供に付き合って練習!たいていのことは出来るようになる!(…はず。)
娘10歳、再び家でとび箱を跳びまくる!
ここ数日、ヒマさえあれば段ボールとび箱(→作り方)を跳びまくって、ようやく感覚を取り戻した娘。「跳べた~!」という娘の顔はやっぱりニコニコで、「出来るようになるのが一番」という北斗さんの分かりやすい教えを、フワッと思い出しました。
「跳び箱とべなくても大丈夫だよ」とか「みんなそれぞれ苦手なことあるんだから」とか、そういう励ましや慰めよりも、「出来た!」という事実の方が子供の心に100倍の効果あり。
北斗さん、いつもブログ拝見してますが、12月13日久しぶりにテレビにご出演されるそうですね!おかえりなさ~い!もう絶対見たいと思います!