おもてなし料理の定番「手巻き寿司」、皆さんどう盛り付けてますか?先日、自由が丘の和カフェでランチしたんですが、手巻き寿司ってこう盛ればいいのね!と目からウロコ。オシャレに見えるのに、刺身は少なくリーズナブル、事前準備も簡単…と三拍子そろった優秀手巻き寿司に感心したので、紹介します。
目次
なぜか素敵に見える手巻き寿司ランチ、その理由を考えた
この手巻き寿司ランチ、とても華やかで高級に見えませんか?手巻き寿司ですが、一人分ずつ、少しずつネタが盛られています。でも、一つ一つを見たら、そんなに大したことないんですよ。卵焼きとか、お漬物とか、佃煮とかね。お刺身的なものはサーモン巻きだけ。
例えばコレ↑美味しかったけど、要は大葉の上に蒸し鶏を乗せてゴマドレかけてミョウガを飾るというもの。シンプルです。でもなぜか、オシャレに見える。それはやっぱり見せ方、盛りつけの力じゃないかと考えました。そして見た目だけじゃないのよ、この方式。いろんな問題を一気に解決できる。
一般的な手巻き寿司で発生する悩ましい問題3つ
友達や親戚を家に呼んで、手巻き寿司を出す時、一般的にはおひつに寿司めしを盛って、大皿にお刺身を乗せてドーンと出しますよね。こんな感じだと思います。
このような一般的な手巻き寿司の問題点は…
- 刺身にお金がかかる
- テーブルが寂しい(空いてるスペースが多い)
- 大皿に盛っておくとみんなが遠慮して余る
和カフェの手巻き寿司方式なら問題が全部解決する
和カフェで食べた、一人分ずつ盛る手巻き寿司方式なら、
- 刺身を買う量が少なくて済む→材料費が安い
- 一人分ずつ盛る→テーブルが埋まり華やかに見える
- 一人分ずつ盛る→みんな遠慮せず食べる
さらに、準備もしやすい!忙しいママとしてはこれすごく大事
この和カフェの手巻き寿司ランチの賢いところは、ちまちま盛っているおかずは、すべて作り置き可能で冷たいということ。よ~く見れば、温かいのはお味噌汁だけなんです。
おうちでのランチ会で、パスタやパエリアを出そうと思ったら、熱々で出すためにタイミングが難しいです。オーブンで時間合わせるにしたって、ラザニア一品のみ!ってわけには行かないじゃないですか。お皿の数が少ないと寂しいので、そうするとやっぱり、何品か作らないといけない。でもその何品かを当日朝から作ってると間に合わない。だってあの時間が必要だから。
ホームパーティ当日に時間の余裕ができる
あの時間とは…掃除タイムです(笑)。ホームパーティ、そこまでいかなくてもママ友を2~3人家に呼ぶとなれば、家をキレイに掃除せねばなりません。料理だけ準備していればいいわけではない。それに人が集まりだしたら飲み物を出したり、話を聞いたり忙しい。だから当日パスタを作るとか、私はあまりしたくないんですね。バタバタすると楽しくないからです。
和カフェの手巻き寿司方式なら、その点ものすごく楽です。前日におかずをいくつか作って冷蔵庫に入れておく。当日はごはんを炊いて寿司めしを作り、味噌汁を準備するだけ。
今回たまたま、和カフェの手巻き寿司ランチを食べて、すごくよく出来てるなあと思いました。ランチ時に混み合ってもどんどん出せるように効率重視で考えられたものなんでしょうね!それプラス、少しずつ彩りおかずを盛るという方法で華やかさも両立しています。さすが。
次回はぜひこの方式でホームパーティしようと思いました。まあ、そんなに友達いないので、いつ開催するか未定ですけど(笑)。