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シンママ必読!時間がない「から」なんでも出来る!その発想に感銘を受けた。

シングルマザーベティコ(ベティ)です!図書館で何気なく借りた、「時間がないからなんでもできる(吉田穂波著)」が素晴らしくて、日々時間に追われるシングルマザーは必読だと思いました!その理由を3つ解説します!

「時間がないのはチャンス」という発想

この本を書いた、吉田穂波さんという人は、産婦人科の女医さんです。そして3人の子供(0歳、1歳、3歳)を連れてアメリカに留学。家事と子育てをしながらハーバード大学院に卒業。2年間の留学中にもう一人出産し帰国。「すっげえ!こんな人いるんだ!」と思いました(笑)

吉田さんは子育てのために、診察を5時で切り上げなければならない、夕方以降の会議に出られない、子供がぜんそく持ちで頻繁に入院するため度々仕事に穴をあけ、「こんなに毎日頑張っているのに何もうまくいかない」という思いを抱えていたそうです。でもある時、「悲劇のヒロインぶっていても何も変わらない」とふと思ったそうです。

そして、試験前に限って机を片付けたくなるのと同じで、時間がないからこそやりたいことがあふれる、それは自分が大きく成長するチャンスだと言います。その発想はなかったな~!!確かに私、今もやりたいことたくさんあります。やりたいことがありすぎて時間が足りないといつも思っている。今まさに人生のチャンスってことね!なんかパワーが湧いてくる本なんですよ。

全てを同時並行で!やりたいことは全部やる

これ、出来る人はみんな言いますよね。「今でしょ」の林先生やホリエモンの著書でも読みました。でもそこで私が思ったのは「あなたたちは男だし、家事育児しないで、仕事に全力投球できるから、全部やれるかもしれないけどさ…」という気持ち。でも、吉田さんにこれ言われたら、「そうか。働くママでも、同時進行でやりたいこと全部できるのか…」と納得せざるを得ない(笑)。

この本の素晴らしいところは、働いて子供を育てながらどうやって留学準備(ハーバード受験)したのか、勉強時間のスケジューリングなどが具体的に書かれているところです。ものすごく参考になります。

明日からの生き方が変わる

留学先での大量の課題、専門用語がわからない言葉のハンデ、子供の保育園代が月20万のピンチ、大家さんとのトラブル…次から次に問題発生でも、「諦めなければ道は見つかる。細い道かもしれないけど。」という吉田さんの言葉に、あ~もう私の悩みなんか本当に大したことじゃないな!と思いました。

吉田さんみたいにはなれなくても、近づけるように頑張ろう!私にもきっと出来る!そんな前向きな気分になりました。読み終えて、吉田さんのツイッターをフォローしにいったら、お子さんが増えてる…?!すごい人ですね。大ファンになりました。