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小学生のおこづかいに悩む。私が固定+歩合で渡す理由

以前の記事で、小学生の娘にお年玉をどう使わせているかを書きました。今の子供はお年玉やクリスマスプレゼント、誕生日プレゼントなど、欲しいものを手に入れる機会が多い。これに加えて月のおこづかいがあるわけですから、ケチな…いや倹約家の私は思ったのです。「小学生のおこづかいは少額でよくね?」

6年生なのに月400円のおこづかいでした

いや正直ね、お年玉と各種プレゼントで年間6~7万円分欲しいものを手に出来るわけじゃないですか。それにプラスしておこづかいなんかいります(笑)?

…という考えのもと、小学6年生の娘に月400円のおこづかいをあげてたんですけど、ある日娘から「学校のみんなはもっともらってる!」と苦情がきました。

出た!「みんな」!具体的に誰なんだよと内心ツッコミながら、私は聞いてみました。「あなたはお年玉が余っているじゃない?おこづかいもらってどうしたいの?」

すると娘11歳は「おこづかいをもらうという楽しみの問題!小学生の給料日に楽しさを!」的なことを言った。何を買いたいとか何を食べたいとか、お金を使いたいというよりは、おこづかいをもらうワクワクが欲しいらしい。そして400円ではワクワク出来ないらしい。(なんだと~笑!)

固定500円+歩合最大500円に設定してみた

ウチの周りでは6年生だと1000円くらいおこづかいをもらっている子も多くて、私はとある事情から「貧乏ではなく普通だと思って育ってほしい」と思っているので、周囲の環境に近い金額のおこづかいをあげたいなと思った。

しかし!何もせずとも1000円もらえるより、努力によって金額が変わる方が、娘11歳が欲するところのワクワクがあるんじゃない?とふと思いまして歩合制を導入することにしてみたんです(笑)

まず500円は固定分として必ずもらえます。それに歩合の分を足していくイメージです。

毎月5つ目標を相談して決め、各項目につき最大100円がもらえます。例えば目標の1つを「宿題を6時までに終わらせる」ことにした場合、宿題が出た回数が月に18回で、目標通り6時までに終わらせられた回数が13回だったら、その達成率は約72%です。ですからこの項目については72円GET出来る…という仕組みです。目標5つ×100%達成=歩合500円になりますので、固定の500円と合わせて月のおこづかいは最大で1000円になります。

このやり方にしてまだ数か月なんですけど、思いがけず算数の勉強になります(笑)!!娘は割合の計算が苦手だったんですけど、自分のおこづかいの金額がかかっているとめっちゃ真剣に計算するんですね~。

月末の結果発表の計算はもちろんですが、「今日までのペースを守れたら今月の達成率は〇%になる見込み」とか「来月のおこづかい、少なくとも800円はほしい。あと〇日で達成率を〇%にするためにはどうすればいいのかな。間に合うかな。」とか、いろんな計算を自分でやってて驚きました(笑)

ちなみにウチの目標はレベルが低くて「時間割を6時までにそろえる」とかめっちゃ簡単です。そんなの普通の子は勝手にやるから達成率100%が当然だろうと思うんですけど、のんびり屋のウチの娘は翌朝になって「あ!時間割すんの忘れてた~」というお子さん。。。これを機に生活習慣を整えて、ぜひ満額の1000円を獲得していただきたいと思ってます。今のところ最高で月876円です(笑)