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離婚後初のお正月は心の底から寂しかった!失敗から学んだこと

こんにちは!シングルマザーベティコです!私は娘が1歳半の時離婚しました。早いもので、シングルマザー歴は10年目入りました。今ではベテラン?の私ですが、離婚後初めての年末年始は大失敗しました。

心の底から寂しさがこみ上げて、惨めで悲しくて仕方なかった。

母子家庭が一年で一番寂しい時期、それが年末年始

離婚して数か月して生活にも多少慣れ、普段は母子家庭であることをすっかり忘れていましたが、思わぬ落とし穴があったんです。そう、お正月です。

結婚していたころ、不満だらけだったお正月

結婚していた頃の年末年始は目の回るような忙しさでした。元旦那さんは社交的な人でしたし、仕事付き合いも親戚付き合いも多かったので、年末30日あたりから年始3日まで、ご挨拶やら実家訪問、ウチにも人が来たりと、出かける準備と手土産の手配をしつつ、自分の家もキレイに掃除しなければならない。

お正月だというのに全くゆっくりできないので、当時はとても不満でした。

離婚してみたら、行くところもやることも何もない。

しかし!離婚してみるとどうでしょう!年末年始、毎年ま~ったく予定がありません。元旦に自分の実家に行くだけ。私の実家は家から徒歩5分ですから、週に数回行き来してますし「日常」です。

近すぎて泊る必要もないし、数時間もいれば充分。行くところも、やることも、ホントに何もない。

離婚後初めてのお正月は、娘と二人お砂場にいた

シングルマザーお正月

離婚後初めてのお正月。青空の下、誰もいない近所の小さな公園で、当時1歳だった娘と二人きり、静かにお砂遊びをしながら…心の底から、お腹の底から、寂しさがこみ上げてきました。

どうしてお正月なのに、こんなところに寂しく二人だけでいるんだろうと思ったら涙が出そうでした。

忙しい年末年始に不満を持つのは、贅沢な悩みだったんだな。。。とも思いました。午前はこっち、午後はあちらと忙しく出かけ、親戚など多くの人に会って食事していたお正月。

大変だったけどたくさんの人に囲まれて、「新年おめでとうございます」と言えるのはとても幸せなことだったのだと、そのありがたさに初めて気付きました。

私の後悔、お砂遊びを楽しめば良かった!

でもね、今思えば何を泣いとるねん!と思うんです。笑

せっかくのお砂遊びなんだから楽しめばいいじゃん!…と昔の私に言いたいです。離婚当初、私は仕事を始めたばかり、娘1歳は保育園に行き始めたばかり、二人とも日々忙しく、時間を気にせずのんびりお砂場で遊ぶなんて、なかなか出来ないことでした。

そんな貴重な時間だったのに、私は過去のお正月を思い出して勝手に惨めになり、娘とのお砂場遊びは上の空だったわけで…

娘が10歳になった今、お砂場遊びに付き合うことはもうありません。あの時間はもう二度と戻ってこないのに、私はなんで勝手に寂しくなって時間を無駄にしてしまったんだろう…というのが私の大きな後悔です。

「親戚が集まる賑やかなお正月」は一部の幸せな人たちが実現できる奇跡

離婚してあの家を出た私には、「親戚が集まる賑やかなお正月」はもうありません。考えても、羨ましがっても、手に入らないものです。

仕方ありません!いさぎよく諦めましょう!笑

親戚や兄弟をお金で買ってそろえることはできません。それに自分の努力で手に入るというものでもありません。私は姪や甥がたくさんいるおばちゃんになりたかったですが、弟は結婚しそうにないです。それは弟が決める弟の人生ですもんね。

自分の親を早くに亡くし実家がない人もいると思うし、家族が病に倒れお正月どころじゃない人もたくさんいるでしょう。

つまり「親戚が集まる賑やかなお正月」とは、運の良い、一部の幸せな人たちが実現できる奇跡!数年でも体験できて良かった!と思うことにして、そうしましたら、私は非常に心がラクになりました。

せっかくの年末年始です!楽しみましょう!!

もしかしたら「ああ、また年末年始がやってくる」と暗い気分のシングルマザーさんもいるかもしれません。でも、せっかくの年末年始です。

昔の私みたいに、暗く落ち込んで寂しい気持ちで過ごして、後から後悔してほしくない。

会社も休みだし、子供も冬休み。寂しい寂しいと思っているより、どうしたら楽しくなるか考えましょうよ♪大丈夫、シングルマザーも10年目のベテランになると、年末年始も全く寂しくないです!笑

楽しくするためのコツをようやくつかみました!事前の準備がとっても大事です→こちら