こんにちは!シンママ筆文字ブロガーのベティコです。2014年ごろ、仕事関係の行事で元スターバックスCEO岩田松雄さんの講演を聞きました。
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人は誰もが自分の人生の経営者
元スターバックスCEO岩田松雄さん、資料に記載されたプロフィールはこのようになってました。
- 日産に入社
- 留学してMBAを取得
- コカコーラやおもちゃのタカラの役員
- スターバックスジャパンの最高経営責任者
雲の上の人だな~と最初思ったのですが、講演が終わる頃には全く違う感想を持ちました。講演場所は新宿文化センター大ホール。大きな窓からイチョウがきれいに見えました。
スタート時点で岩田さんと私はあまり違わない。でも…
岩田さんは大学卒業後日産自動車に入社、社内の留学制度でアメリカに行くと決意し、仕事をしながら勉強を始めたそうです。当時TOEICの点数が300点だったとか。突然親近感がわきました(笑)
ですが岩田さんは勉強を続けて、数年で900点を超え、社内のライバル競争を勝ち抜いて実際に留学します。
「人は誰もが自分の人生の経営者です」と岩田さんはおっしゃいました。自分の人生の向かう先を決めるのは自分、人生を動かすのも自分。それを聞いていて、私は非常に恥ずかしくなったのです。
決断と行動で、人生を変えられる
私は離婚してから、仕事や家事育児、日々のいろんなことに追われて、「忙しい忙しい」と毎日をこなすのに精一杯でした。サボっていたわけじゃないし、手を抜いたわけじゃない。すごく頑張っていたつもりです。
でも、頑張ってはいたけど、「自分がどうしたい」とか「自分がどうなりたい」とか「そのために何をしよう」とか、ほとんど考えていませんでした。完全に思考停止の状態でした。
自分で考えて、決めて、行動しない限り、私の人生はずっとこのまま。そのことに初めて気付かせてもらいました。『何も考えずに毎日をこなしているだけでは、昨日より良い日はやってこない』とやっと分かったのです。
決死の模様替え、大断捨離を決行
岩田さんの講演に感銘を受けた私は、ずっとずっと気になっていたことにやっと手を付けました。
家に友達を入れられないような部屋に住んでいたくなかった。それなのに見て見ぬふりをしていた自分。とにかく「自分で決めて」「自分で行動」してみよう!そう思って実行に移しました。
生まれ変わった部屋と私
こちら↓がビフォー。2014年までの家の中です。ゴッチャゴチャで今見るとゾッとします。
そしてこちら↓がアフター。2014年の12月、服もオモチャも食器も靴も、全ての荷物をいったん出して、根本的に収納を考え直し、今もリバウンドはしていません。
毎日夜な夜なひたすら片付けてました。でも、不思議と全然イヤじゃなかった。むしろ夢中になって、「今日の夜はどこを片付けようか」と楽しかったです。そして部屋がキレイになって…
毎朝起きた時の気分が全然違うことに驚きました。岩田さんの言っていた通り、自分が決断して行動すれば生活は変えられるんだと思いました。
目からウロコの出来事
ちなみに、この模様替えで、壁を水色にしたんです。無理やり壁紙を貼ったんですけどね、主にホッチキスで。まあ私のやることですから、色々と失敗しましてね…笑
そこで「私と同じ失敗をしてほしくないな。ちょっとコツがわかったぞ。」「この大変だった壁紙貼りを誰かに伝えたい」と思って、ブログを始めました(→壁を水色にして大変なことになった話)
そのブログでは、私の失敗談に加えて、壁紙変えたいならこの商品を貼った方がいいと商品紹介もしました。楽天の商品のリンクを自分のブログに初めて貼ったんです。いわゆるアフィリエイトですね。
でも一部の悪い人たちをのぞけば、基本的にはアマゾンや楽天など大手企業が運営している公式のプログラムです。ブログで紹介した商品が売れると、数%の報酬がいただけるという仕組みです。
私が紹介した壁紙をどなたかが買ってくださったんです。で、私はその商品金額5000円の2%、100円を楽天からポイントでいただきました。
私なんかの記事を読んで商品を買ってくれる人もいるんだ!?という衝撃的な出来事でした。
人生が動き出した
たまたま仕事で岩田さんの講演を聞いた日から、私の人生が動き出しました。
- 家の断捨離をした。
- その片付けの失敗談をブログに書き始めてた。
- 初めて商品紹介(楽天リンクを貼った)をした。
- 初めてのブログ収入が発生(100円分の楽天ポイント)
- 雇われて給料をもらう以外で、お金を稼ぐ方法があると初めて知った。
- その後もたま~に売上が発生し、もっとやってみたくなった。
- 初めて自分でサーバーを借りた。
- 別ブログも立ち上げた。
- そのブログを見たサイバーエージェントの人からある日突然スカウトされAmeba公式トップブロガーになった(→詳細)
私はシングルマザーです。お金の不安はやっぱりあります。以前は「不安だ~不安だ~」とただグルグルと悩むだけでしたが、上記をきっかけに、もっと稼げばいいのではないかと思うようになりました。
もちろん、子供に堂々と話せないような副業は論外ですが、どなたかの役に立つ情報(私の場合はたぶん失敗談^^;)をネットで発信してお金をいただけるなら、それは本当にありがたくて嬉しい。